【レチノール】どれを選べばいい?皮膚科医がおすすめ5つを比較解説!
みなさんはレチノールのアイテムを使うとき、何を基準にして選んでいますか?期待できる効果や、赤みや皮むけなどの副反応はそれぞれ違うもの。
今回は、高濃度レチノールの中でも人気のゼオスキンヘルス「スキンブライセラム 0.25」「Wテクスチャーリペア 」「ARナイトリペア」、リビジョン「Aアドバンス0.5」、ナノメッド「VAエッセンス」についてご紹介します。
ゼオスキンヘルス スキンブライセラム0.25
◆レチノール×塗る白玉点滴!
ゼオスキンの高濃度レチノールの中で、最もマイルドなアイテム。1本はストックしておきたいお手軽レチノールです。
通常レチノールは毛穴・しわ・ハリ・ツヤに特化しており、皮むけを起こさなければ美白効果はほぼありません。しかし、スキンブライセラムは白玉点滴でも知られるグルタチオンという成分が配合されており、この1本でほぼすべての肌悩みにアプローチできます。ダウンタイムを極力抑えたい、しわだけでなく、しみ・くすみも気になるという方におすすめです。
スキンブライセラム0.25 50ml 11,220円(税込)
◆おすすめ併用アイテム
ミラミン(ゼオスキンヘルス)シーセラム(ゼオスキンヘルス)
しみ・くすみケアに外せないアイテム。配合されている有効成分が異なるため、複数の成分をかけ合わせてより強力な治療プログラムにカスタマイズしましょう。
ナノメッドVAエッセンス
◆敏感肌でも毎日使えるレチノール
レチノール濃度は0.1%と絶妙な濃度で、皮むけが起きるかどうかのギリギリのライン。ナノキューブという独自技術で角層までの浸透率を高めてくれることもあいまって、肌に負担をかけず効果をしっかり出せるように設計されています。
乳液タイプでベタつかず、なめらかな塗り心地も◎ 。ダウンタイムは取れないけど、レチノールの良さを実感したい!という方におすすめの1本です。
ナノメッド VAエッセンス 16g 7150円(税込)
◆おすすめ併用アイテム
ナノメッドHQエッセンス(ナノエッグ)
肌の負担を極力抑えた設計かつナノキューブの技術を採用している、同ブランドのハイドロキノン1.9%美容乳液。VAエッセンス単体では色味に対する効果がほぼ無いため、しみ・くすみでお悩みの方は、こちらを併用しましょう。
ゼオスキンヘルス Wテクスチャーリペア
◆短期間で仕上げる、即効型レチノール
ゼオスキン唯一の即効型レチノール。反応がすぐに出るので、効果がわかりやすく、塗る量を調整しやすいです。それゆえ肌から抜けるのも早く、ダウンタイムも他アイテムより少し短くなっています◎。
アクティブレチノール初心者さんでも使いやすく、大事なイベント前や軽く角栓をとっておきたいときのために備えておくと便利です!
Wテクスチャーリペア 50ml 19,360円(税込)
◆おすすめ併用アイテム
・ミラミックス(ゼオスキンヘルス)
ミラミックスと混ざりやすく相乗効果が期待できるのはトレチノインとWテクスチャーリペアの2つ。レチノールがニガテとする美白をしっかり補うならコレ!
リビジョン Aアドバンス0.5
◆ダウンタイムのない次世代レチノールを配合
レチノール濃度はWテクスチャーリペアと同じく0.5%としっかり入っていますが、皮むけはそこまで強くありません。
有効成分の「バクチオール」は刺激が弱く、肌への負担は少ないものの、レチノールと同じ作用を持つことから“次世代レチノール”とも呼ばれ近年注目されています。肌質を問わず、朝晩使用できるのも嬉しいポイント。ダウンタイムは取りづらいけど効果はしっかり欲しい方におすすめです!
リビジョン Aアドバンス0.5 30g14,080円(税込)
◆おすすめ併用アイテム
C+コレクティングコンプレックス 30%(リビジョン)
ビタミンC誘導体が30%も配合された人気アイテム。独自の抗酸化システムでレチノールの肌負担を減らしつつ高濃度ビタミンCでハリ・ツヤ感を更に高めてくれます。ダウンタイムは少なく効果を求める方のマストアイテム!
ゼオスキンヘルス ARナイトリペア
◆驚異のレチノール1.0%に加え、幹細胞複合成分を配合
トレチノインに匹敵するほどの皮むけを実感できるレチノール最高濃度の1.0%を実現。トレチノインとの違いは、肌の負担を抑えるよう配合されたビタミンC・Eを始めとした抗酸化物質に加え、幹細胞培養上清液まで配合されているところ。まるで美容成分の宝箱!
普段は軽く皮むけを起こすブライセラムやWテクスチャーリペアを使い、時々ARナイトリペアで’’ちょいセラピュー’’でいつだってツヤツヤのお肌に。
ARナイトリペア 50ml 19,360円(税込)
◆おすすめ併用アイテム
RCクリーム (ゼオスキンヘルス)
シアバターをメインとした保湿クリーム。高濃度レチノールはどうしてもお肌が乾燥しがちです。保湿に頼らないスキンケアが正解という話も聞きますが、そこに明確な理由はありません。しっかり保湿して、極力肌の負担を減らしてあげましょう。
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